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瞼の母
(1962年 日本 83分 35mmpic 2017年7月1日から7月3日まで上映
開映時間 10:40 / 14:25 / 18:10
■監督・脚本 加藤泰
■原作 長谷川伸
■撮影 坪井誠
■音楽 木下忠司
■B班監督 倉田準二

■出演 中村錦之助/松方弘樹/大川恵子/中原ひとみ/木暮実千代

■パンフレット販売なし

©東映

★4日間上映
★本編はカラーです。

「おっ母さん、忠太郎でござんす」
錦之助の名演と加藤泰の詩情が光る股旅慕情編!

pic 番場の忠太郎は幼い頃に生き別れした母の面影を追って、母への百両を懐に旅を続けていた。親しいチンピラ半次郎の母子愛に打たれた忠太郎は、飯岡一家の連中を叩き斬って半次郎を逃がす。江戸で母を探す忠太郎は、夜鷹おとらからの情報で料亭水熊のおはまを訪ねる。忠太郎の身の上話を聞きおはまは動揺するが、自分の子供は9歳で死んだと冷たく突き離してしまう…。

pic 中村錦之助の主演予定作が延期となり、急遽代替作品の監督として指名された加藤は、長年温めていた自身の脚色による長谷川伸原作の「瞼の母」を、わずか15日間で撮り上げた。全篇セット撮影、倉田準二によるB班撮影の同時進行、そして長廻しの多用という苦肉の策は、股旅映画を代表する作品となって結実した。

※あらすじ→加藤泰映画華(ワイズ出版)、解説→「生誕100年 映画監督 加藤泰」特集ページ(東京国立近代美術館フィルムセンター)より抜粋

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沓掛時次郎 遊侠一匹
(1966年 日本 90分 35mm
pic 2017年7月4日から7月7日まで上映
開映時間 10:40 / 14:20 / 18:00
■監督 加藤泰
■原作 長谷川伸
■脚本 鈴木尚之/掛札昌裕
■撮影 古谷伸
■音楽 斉藤一郎

■出演 中村錦之助/池内淳子/東千代之介/清川虹子/渥美清

■パンフレット販売未定

©東映

★4日間上映
★本編はカラーです。

長谷川伸の代表作を、
加藤泰が錦之助の至芸と涙と脇差舞わせて描く
股旅映画の秀作!

pic弟分の身延の朝吉をやくざ同士の抗争の犠牲にしてしまった沓掛時次郎は、一宿一飯の義理で六ッ田の三蔵を斬るはめになる。三蔵の死に際の頼みで三蔵の女房のおきぬと子の太郎吉を親戚に送る旅に立つ。夫の仇を憎もうとするおきぬだが、いつしか時次郎の優しさに惹かれていく。時次郎もおきぬへの思いに苦しむが、やがておきぬは病に伏してしまう…。

pic 言わずと知れた名作戯曲の8度目の映画化で、股旅映画の代表作。すでに時代劇映画が衰退した時期に、加藤と中村錦之助が時代劇再興の想いをこめて作った。気のいいやくざ・朝吉とやくざ志望の若者・昌太郎は、脚本の鈴木尚之と掛札昌裕による創作だが、この2人の存在が物語をより陰影の深いものにしている。

※あらすじ→加藤泰映画華(ワイズ出版)、解説→「生誕100年 映画監督 加藤泰」特集ページ(東京国立近代美術館フィルムセンター)より抜粋

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ざ・鬼太鼓座 デジタルリマスター
(1981年 日本 105分 DCPpic 2017年7月1日から7月7日まで上映
開映時間
【7/1-7/3】 12:20 / 16:05 / 19:50
【7/4-7/7】 12:20 / 16:00 / 19:40
■監督 加藤泰
■脚本 仲倉重郎
■撮影 丸山恵司
■美術 梅田千代夫
■美術デザイン 横尾忠則
■題字 粟津潔

■出演 河内敏夫/林英哲/大井良明/藤本吉利

■パンフレット販売未定

©1989「ざ・鬼太鼓座」製作委員会

名匠加藤泰 幻の遺作――
ドキュメンタリーもフィクションも超える映画の臨界点!!

pic 海を渡って佐渡ケ島にやってきた若者たちがいた。鬼太鼓座の座員として彼らは積雪の町や海岸を走り体を鍛え、和楽器の演奏に没頭する。「鬼剣舞」、「櫓のお七」、「桜変奏曲」、「佐渡おけさ」、「大太鼓」「モノクロームU」「屋台囃子」、「津軽じょんがら節」など、数々の力強い彼らの演奏が、神社、海岸、商店街等のロケ、映画ならではの櫓や火山を模した美術セットを背景に、加藤泰監督独自のスタイルによって描かれる。

pic イベント上映以外は広く一般公開されず、いわば幻の映画となった加藤泰監督の遺作にして異色のドキュメンタリー「ざ・鬼太鼓座」。完成当時、試写の舞台挨拶で「生まれて始めて思う通りのことをやれた映画」と監督自身が語ったと言われる本作は佐渡ヶ島の芸能集団「鬼太鼓座」の若者たちを主人公に、セット撮影も含め約2年をかけて制作された。

pic その完成から35年、加藤泰監督生誕100年を記念して、35mmネガフィルムを解像度4Kでスキャン、2Kでデジタルマスター作業を行い、製作当時のスタッフ監修のもと、色調を再現。改めて海外の注目を集めた本作は、第73回ヴェネチア国際映画祭クラシック部門でワールドプレミア上映され、遂に劇場公開となった。

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