toppic トークショー全貌

サニー 永遠の仲間たち
SUNNY
(2011年 韓国 124分 PG12 シネスコ/SRD) 2012年11月3日から11月9日まで上映 ■監督・脚本 カン・ヒョンチョル
■撮影 イ・ヒョンドク
■音楽 キム・ジュンソク

■出演 ユ・ホジョン/シム・ウンギョン/チン・ヒギョン/カン・ソラ/コ・スヒ/キム・ミニョン/ホン・ジニ/パク・チンジュ/イ・ヨンギョン/ナム・ボラ/キム・ソンギョン/キム・ボミ/ミン・ヒョリン

人生で一番輝いていた日々が
また、やってきた

pic主人公のナミ、42歳。 ある日、母の入院先で、高校時代の友人チュナと再会する。25年前、ソウルの女子高へ転校したてのナミを、姉御肌のチュナが仲間に入れてくれたのだった。チュナが率いるグループには、二重まぶたに憧れるチャンミ、口汚いジニ、キレると怖いクムオク、ミス・コリアを夢見るポッキ、そして謎めいた美少女のスジがいた。

pic個性豊かな7人のメンバーはグループを“サニー”と名付け、ずっと一緒にいようと誓うが、ある事件がきっかけで離ればなれになってしまう。あれから25年。病に冒され、また仲間に会いたいというチュナのため、ナミは残りのメンバーを捜し始める。それはナミにとって、夢を抱き、輝いていた日々を取り戻していく旅でもあった――。

あの頃の大切な仲間たちに会っていますか?
最高のキャストと70〜80年代のヒット・チューンで贈る
彼女たちの“サニー”・デイズ!

pic2011年、韓国で公開されるや世代を超えて口コミが広がりロングランヒットを記録、740万人を動員した大ヒット作。劇中にはシンディ・ローパーをはじめ懐かしの70〜80年代の大ヒット洋楽やファッションがあふれ、きらびやかな思い出と溶け合ってそれぞれの人生が綴られていく。

キャスティングには細心の注意が払われた。現在と過去の彼女たちを演じる14人の女優が同一のキャラクターであると思わせるために、見た目も性格も似ている女優を選ばなければならなかったからだ。カン・ヒョンチョル監督はたくさんのオーディションを行い、未来の韓国映画界を背負って立つような才能ある新しい役者たちを発掘した。一方で、現在のキャラクターを演じるベテラン女優たちからは、すばらしい演技を引き出すことに成功している。


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桐島、部活やめるってよ
(2012年 日本 103分 シネスコ/SRD) 2012年11月3日から11月9日まで上映 ■監督・脚本 吉田大八
■脚本 喜安浩平
■原作 朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』(集英社刊)
■撮影 近藤龍人
■編集 日下部元孝
■音楽 近藤達郎
■主題歌 高橋優 『陽はまた昇る』

■出演 神木隆之介/橋本愛/大後寿々花/東出昌大/山本美月/松岡茉優/ 落合モトキ/浅香航大

事実1 桐島はバレー部のキャプテンだった。
事実2 桐島は成績も優秀だった。
事実3 桐島の彼女は校内一の人気女子だった。
事実4 桐島は金曜日に突然部活を辞めた。
それ以外のことを、僕たちは何も知らない。

picありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違っていたのは、学校内の誰もが認める“スター”桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。彼女さえも連絡が取れずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上”に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下”に属する生徒まで、あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。

緊張が張り詰める中、桐島に一番遠い存在だった“下”に属する映画部前田が動き出し、物語は思わぬ方向へ展開していく――。

第22回小説すばる新人賞受賞 ベストセラー小説映画化
今年必ず観るべき、新しい時代の青春最高傑作!

pic原作は、早稲田大学在学中に第22回小説すばる新人賞を受賞した、朝井リョウの同名デビュー作。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で数々の映画賞を受賞し、人間のダークな部分を暴き出しながらも、愛しいまでにユーモアあるキャラクターを描く吉田大八監督が、初めて10代の物語を描く。

主題歌は高橋優が撮影現場を訪れ、自らが感じた楽曲を書き下ろした「陽はまた昇る」。何不自由なく見える日常のなかでひとり葛藤し、明日に希望を見つけようと踏ん張る高校生たちの想いを歌詞に織り込んだ、エモーショナルな一曲となった。キャストには、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花ほか、100倍を越えるオーディション倍率を勝ち抜いたフレッシュな俳優陣が集結。全キャストが輝きと刺激を放つジグソーパズルが完成した。



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